自動認識セミナー

セミナー委員長

荒木 勉 氏 一般社団法人日本自動認識システム協会理事
(上智大学 名誉教授)
荒木 勉 氏

新型コロナウイルス感染症の拡大で人々の生活は大きく変わりました。在宅勤務やオンライン授業、ネット通販購入、カード決済など非接触・非対面を実現するために画像認識などの自動認識技術が活用されています。今回のセミナーでは、小売りや物流、生産、医療の現場でのバーコードやQRコード、RFID、画像認識などの自動認識技術の活用事例を集めました。ウィズコロナ、アフターコロナでの新しいビジネスモデル構築のヒントがたくさんあります。皆様のご参加をお待ちします。

申込締切日 2021年9月29日(水)
申込方法 以下「申込み」ボタンをクリックしていただき、ご希望のセッションをお申し込みください。
(ご注意) 申し込み後のキャンセルはお受けしておりません。ご本人が受講できない場合は代理の方のご出席をお願いいたします。 なお、有料セッションを欠席された場合、資料のみのご送付となりますが、聴講料はお支払いいただきます。 締切り以前でも定員に達した場合は締め切らせていただきます。
106日(水) K01 10:30 – 11:30 基調講演【聴講無料】
製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に向けて(仮)
S01 13:20 – 15:10 流通・物流における活用事例
107日(木) T01 10:30 – 12:40 特別講演【聴講無料】
・サプライチェーンのスマート化に向けた
 経済産業省の取組
・荷姿ラベルの活用による
 検品省力化と伝票レス化の実現
・企業専属便と緊急便配送の組み合わせ配送の
 実現に向けた、貨物積載量のリアルタイム
 モニタリングの仕組みについて
S02 13:20 – 15:10 医療現場での活用事例1
108日(金) S03 10:30 – 12:20 製造や物流における音声認識の活用事例
S04 13:20 – 15:10 医療現場での活用事例2

※プログラムは8月10日現在のものです。講師・演題は予告なく変更になる場合があります。
 また、状況によりリモート講演となる場合がございます。

106日(水)

K01

基調講演

会 場:東京ビッグサイト 会議棟1F レセプションホールB

聴講料:無料

10:30 – 11:30

安田 篤

製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に向けて(仮)

経済産業省 製造産業局産業機械課 課長 安田 篤 氏

《講師略歴》
平成10年、東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻修了。同年、通商産業省(現 経済産業省)入省。商務情報政策局、産業技術環境局などでIT政策やイノベーション政策、資源エネルギー庁で電力需給政策等を担当した後、製造産業局ロボット政策室長として、ロボット政策を担当。その後、NEDO・IoT推進部長としてデバイスやIoT関連のプロジェクトを推進し、令和3年7月に現職に着任。

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S01

流通・物流における活用事例

会 場:東京ビッグサイト 南展示棟2F 南会議室B

聴講料:主催会員・出展社 ¥3,000/一般 ¥5,000(消費税込み)

13:20 – 14:10

スーパーマーケットの最先端DX取り組み

イオングループのUSMHにおけるDX取組事例。コロナ禍によりスーパーマーケット利用者の買物行動が大きく変わるなか、「Withコロナ」の実現を目的とした様々な同社デジタルトランスフォーメーションの取り組みをご紹介します。

ユナイテッドスーパーマーケットホールディングス(株)
プログラムマネジャー/(株)カスミ 取締役 執行役員
満行 光史郎 氏

《講師略歴》
新卒で東京海上に入社し、法人営業として勤務。その後デロイトトーマツ、KPMGコンサルティングを経て、日清食品のインドネシア現地法人のStrategy&Finance Directorに着任。19年3月に(株)カスミに転職し、20年6月より現職。また20年3月よりUSMHを兼任し、21年3月より現職。

14:20 – 15:10

物流におけるロボティクスの導入について

物流現場では人の雇用すら難しくなってきており、「働き方改革」にて残業の廃止や時短などが注目されていますが、効率や生産性が改善するような仕組みを考えないと、人員不足はさらに悪化し、企業そのものの体力を奪う結果になっています。そのため、物流におけるデジタル化やロボティクスの導入は、これからの時代を生き残る為の必須事項です。

Kyoto Robotics(株) 営業部 部長代理
山村 隼司 氏

《講師略歴》
1999年関西大学商学部卒業。2009年よりKyoto Robotics株式会社に入社し、各部門長を経て、現在に至る。

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107日(木)

T01

特別講演

会 場:東京ビッグサイト 南展示棟2F 南会議室B

聴講料:無料

10:30 – 11:20

サプライチェーンのスマート化に向けた経済産業省の取組

サプライチェーンのスマート化に向けた経産省の取組について、令和2年度予算事業の事例も含めてご説明いたします。

経済産業省 商務情報政策局 商務・サービスグループ 
消費・流通政策課 課長補佐
久保田 倫生 氏

《講師略歴》
入省以来、メーカー・卸・小売の連携によるサプライチェーンの効率化と新たな価値創造をミッションとして活動。直近ではIoT技術の視点から効率化と新たな価値創造の実現を目指し活動している。

11:30 – 12:00

荷姿ラベルの活用による検品省力化と伝票レス化の実現

SIP研究項目として、パレット上の荷物に関する情報とパレット自身の情報を自動的に読み取る機能をフォークリフトに実装するための検証とその可能性を確認する研究を実施。今回はその研究で得た成果について発表いたします。

日本パレットレンタル(株) 事業企画部部長代理
木下 卓也 氏

《講師略歴》
前職を含め、10年以上に渡りRFID・EASを活用した管理ソリューションの提案・推進に従事。計測機器の開発・設計およびデータ分析にも従事していた経験から、問題点の定義・改善提案・ソリューションの提供までの全工程をカバーする提案を多く手掛ける。

12:10 – 12:40

企業専属便と緊急便配送の組み合わせ配送の実現に向けた、
貨物積載量のリアルタイムモニタリングの仕組みについて

専属のドライバーが荷主の業態ごとにカスタマイズされた配送を請け負う企業配送と、その日限りの緊急な単発配送を請け負う専属便配送。この二つを組み合わせ、1人のドライバーによる配送を実現するためには、従来、取得できる内容が限定的であった現場情報をデータ化する必要がある。今回はその中の1つである、積載量をリアルタイムでモニタリングする仕組みに焦点をあてて、取り組みをご紹介します。

(株)ロジクエスト 執行役員 プロジェクト推進室 室長
後平 佐保子 氏

《講師略歴》
2013年、慶應義塾大学経済学部卒業。翌年、HEC Paris 経営大学院修士課程を修了の後、フランス現地の戦略コンサルティングファームに初の日本人社員として入社。主にDueDilligenceと組織改編の案件に従事。その後、アジア各国にて電動車両の製造から販売までを手がけるテラモーターズに参画、電動バイク事業を担当する。ベトナム法人責任者、ネパール法人責任者を歴任後、2018年よりロジクエストに入社。配送現場から社内および顧客への運用まで、新たな視点からIT導入を進め包括的なDX化に取り組む。

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S02

医療現場での活用事例1

会 場:東京ビッグサイト 南展示棟2F 南会議室B

聴講料:主催会員・出展社 ¥3,000/一般 ¥5,000(消費税込み)

13:20 – 14:10

病院薬剤部門の情報化(GS1バーコード等の利活用)

高度化・複雑化する医療環境のなかで、医療安全体制の整備は病院における大きな命題であり、病院薬剤部門においても、安全性と効率性を求めた業務改革が進んでいる。ここではGS1バーコード等の利活用を中心に病院薬剤部門における情報化について紹介します。

東京医科歯科大学医学部附属病院
病院長補佐・医薬品安全管理責任者・薬剤部長
髙橋 弘充 氏

《講師略歴》
医療安全管理(ジェネラルリスクマネージャー)

14:20 – 15:10

非接触テクノロジーを、医療物流DXの起爆剤に
ー内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の取り組みからー

NCGMでは、昨年、内閣府SIPとして、RF-IDを病院内外で活用するための実証事業を実施した。本講演では、その概要について報告しつつ、今度の医療物流DXについて考察したい。あわせて、現在これに関連し進めている厚生労働科学研究についても説明します。

(国研)国立国際医療研究センター 医療情報基盤センター長
美代 賢吾 氏

《講師略歴》
1998年東京大学医学部附属病院中央医療情報部に助手として採用。
その後、神戸大学病院医療情報部副部長、東大病院企画情報運営部部長を経て、2015年より国立国際医療研究センター医療情報管理部門長、2020年より医療情報基盤センター長(兼務)。また同じく2021年より国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部(JH)データ基盤課課長。
2008年にはドイツ連邦共和国、Peter L. Reichertz医療情報学研究所に留学し、欧州の医療情報の事情にも詳しい。
財)医療情報システム開発センターにおいて、医療分野のプライバシーマーク審査委員会委員長を務める。

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108日(金)

S03

製造や物流における音声認識の活用事例

会 場:東京ビッグサイト 南展示棟2F 南会議室B

聴講料:主催会員・出展社 ¥3,000/一般 ¥5,000(消費税込み)

10:30 – 11:20

スピーチトランスフォーメーションで製造業の課題を解決

グローバル化により、激しい競争にさらされている日本の製造業。深刻な労働力不足やDXの遅れが大きな課題となっている中で働き方改革も求められ、生産性、品質、業務効率の向上が必須となる。スピーチトランスフォーメーションによる課題解決の方法をご紹介します。

(株)アドバンスト・メディア 執行役員 事業本部副本部長 
坂口 毅雄 氏

《講師略歴》
2006年6月株式会社アドバンスト・メディアに入社。
営業部門において、製造物流業や製薬、コールセンターなどの各種業界に向けた製品のセールスや新製品の企画開発に携わる。
2018年に執行役員に就任し事業本部副本部長と医療事業部長を兼任。スマートデバイス等を活用し医療現場における音声認識の普及に尽力。

11:30 – 12:20

今求められる物流システムとは
~多岐にわたるニーズとシステム化への期待~

WMSを中心に物流システムの提供に特化してきた弊社ですが、技術革新に伴い、様々な業務のシステム化のご要望が増えてきております。本講演ではお客様のご要望に弊社が対応してきたシステムソリューションを事例をもとにご紹介致します。

(株)シーネットIoTソリューションズ 代表取締役社長 
逸見 勇太 氏

《講師略歴》
2005年 (株)シーネット 入社
2016年 (株)シーネットコネクトサービス 部長代理
2019年 (株)シーネットIoTソリューションズ 代表取締役社長

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S04

医療現場での活用事例2

会 場:東京ビッグサイト 南展示棟2F 南会議室B

聴講料:主催会員・出展社 ¥3,000/一般 ¥5,000(消費税込み)

13:20 – 14:10(リモート講演)

病院を巻き込んだ医療物流EDIとGS1バーコード利活用の将来展望

多くの病院では独自バーコードが使われているが、製造販売業者が表示したGS1バーコードを使うことで、病院を巻き込んだクラウド型医療業界EDIの実現とともに、患者安全のためのトレーサビリティ確保、添付文書電子提供、3点認証システムの将来展望について述べます。

名城大学大学院 都市情報学研究科 保健医療情報学 教授/医学博士
酒井 順哉 氏

《講師略歴》
1976年に鹿児島大学医学部附属病院手術部助手、1989年に同病院医療情報部副部長兼務、1995年から名城大学都市情報学部教授、2011年に名城大学大学院都市情報学研究科教授となり現在に至る。

14:20 – 15:10

医療機器業界におけるバーコード表示の取り組みについて

ついに法制化された医療機器へのバーコード表示について、これまでの業界での取り組みに加え、そこで発生している問題や課題などを織り交ぜてご紹介します。

(一社)日本医療機器産業連合会 UDI委員会 委員長
大畑 卓也 氏

《講師略歴》
2021年度より医機連UDI委員長を務め、所属企業では、医療機器および医薬品の商品マスタおよび販売管理に従事し、2005年度の自動認識システム大賞「医療の安全向上を目指した「生物由来製品トレーサビリティシステム」+MeBiTSシステム」の設計および運用にも関わる。(所属企業:株式会社ジェイ・エム・エス)

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